アレルギー反応が出たらどんなことをすればよいのですか?

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アレルギー反応の中で最も恐ろしいのがアナフィラキシーショック。これがでた場合は、どのようなことをすればよいのでしょうか。症状によって、その対処法は少しずつ異なるようです。

軽い皮膚や粘膜の症状の場合は、抗ヒスタミン薬を内服します。気管支喘息などの呼吸器症状が出現した場合は、気管支拡張薬(気管支を広げる薬)が、症状が重篤な場合には、副腎皮質ステロイド薬を内服します。

さらに強い症状、たとえば意識障害や失禁などのショック症状、喘息がひどくなった喘鳴や呼吸困難などの喉の症状がでた場合には、エピペンを注射します。エピペンとはアドレナリン自己注射(アナフィラキシー補助治療剤)のことです。

Ⅳ型アレルギーでは、どんな症状が出るのですか?

アレルギーにはIgE抗体が関与する液性免疫と、免疫のT細胞やマクロファージなどが関与する細胞性免疫とがありますが、Ⅳ型アレルギーは後者にあたります。Ⅳ型アレルギーは遅延型アレルギーとも呼ばれ、アレルゲン投与後24時間以上を経過してからその症状が出現します。

代表的な例としては、漆かぶれが挙げられるでしょうか。つけてすぐには症状は出現しないのですが、数日たってからかぶれのような皮膚の症状が出現します。

このアレルギー、検査でも用いられていて、ツベルクリン反応をみる検査がこれにあたります。結核菌に対する免疫があるかどうかを調べるためにツベルクリンという結核菌をごくごく弱くした抗原を注射すると、免疫がある場合は直径10mmほどの腫れが認められます。